長文読解が苦手な人へ★初心に戻って文型を意識して英文を読む習慣をつけましょう!
こんにちは!英会話教室リンゲージ横浜校のKeikoです。
一昨日、昨日と初心者の方へおすすめの単語・文法学習法をご紹介しましたが、
ご覧いただけましたでしょうか?
今日は、昨日文法学習としてご紹介した文型を意識して英文を読む習慣をつける方法について
さらに詳しくご紹介します。
そもそも文型とは?
英語の文章は主に4つの要素(S=主語、V=動詞、O=目的語、C=補語)で構成されていて、
その4つの要素の並べ方の定番の5パターンのことを英語の5文型と言います。
以下がその5文型とそれぞれの例文です。
・第1文型(SV)… SがVする
”Enrique dances.” =エンリケは踊ります。
・第2文型(SVC)… SがCである、SがCになる
”Iryna is an English teacher.” =イリーナは英語の先生です。
・第3文型(SVO)… SがOを~する
”We want more students.” =私たちはもっと多くの生徒さんがほしいです。
・第4文型(SVOO)… Sが「人」に「物や情報」を与える
”Matthew bought us souvenir” =マシューは私たちにお土産を買ってきました。
・第5文型(SVOC)… Sが、OがCするようにさせる
”The news made me happy.” =そのニュースを聞いて私は幸せな気持ちになりました。(直訳:その知らせは私たちを幸せにしました。)
文型を理解していないと正しく訳せない文★
みなさんは以下の文を正しく訳せますか?
[問題]
① ”Mone found the book easy.”
② ”Manami found the book easily”
③ ”Sayaka heard him playing the violin.”
[答え]
① もねはその本が簡単だと分かった。(第2文型)
② まなみは簡単にその本を見つけた。(第3文型)
③ さやかは彼がバイオリンを弾いているのを聞いた。(第5文型)
日常会話はもちろん、TOEIC対策にも!
文型を理解していると、どの文も主語+動詞で始まっているということを再認識できますし、
文型にそって同じ品詞の単語を入れ替えるだけで無限に文章を作ることが出来ます。
また、TOEICのリーディングパートや洋書等で長文を読む時、どんなに文章が長くても
それがどこまでが主語ということや、これが主語にかかる動詞と、いった風に癖をつけてみて下さい!
そのようにして前から読むと、何度も読み返して文章丸ごと日本語訳をせずに、
英文を1回や短い時間で理解できるようになりますよ★
是非実践してみて下さいね^^

※ブログの内容は記事公開時のものとなります。最新情報は各教室にお問い合わせください。