イボイノシシってどんな動物!?
こんにちは!英会話教室リンゲージ新宿本校のHarukaです(^^♪
今回は、前回に引き続き動物シリーズということで、
イボイノシシについてご紹介していきたいと思います!
イボイノシシ、皆さんご存知ですか??
日本ではあまり馴染みのない動物かと思いますので、
一緒に見ていきましょう!
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イボイノシシの基本情報
まずは、イボイノシシの基本情報から!
・分類 偶蹄目イノシシ科
・分布 アフリカ(サハラ砂漠以南)
・生息地 草原、森林
・体長 0.9m~1.5m
・体重 50kg~150kg
大きさは人間よりも少し小さいくらいなんですね。
日本に生息するイノシシと比較すると、確かに小さいそうです。
ただ重さがあるので、ずっしりとした体格をしています!
ちなみに、イボイノシシは英語で“warthog”と言います(*’▽’)
他にも…偶蹄目は”artiodactyla”、サハラ砂漠以南は“Sub-Saharan Africa”と表現します。
イボイノシシの特徴
続いて、イボイノシシの特徴です!
動物はそれぞれ異なる特徴をもっていますが、
イボイノシシはどのような特徴を持っているのでしょうか??
特徴の1つ目は、頭部から背中にかけて生えている黒色のタテガミです。
また、尻尾にもふさふさした毛が生えています。
2つ目は、名前の由来にもなってる「イボ」が目の下と頬に一対ずつあることです。
これが最大の特徴ですね!!
このイボは何のためにあるかと言うと、
頭を保護するためにあるのだそうです。
頭を保護するためにイボとは、なかなか斬新な気もします。
そして、実はイボイノシシ、映画「ライオン・キング」
に登場するブンバァのモデルにもなったと言われています。
体臭がかなり強く、臭いそうです…。
牙は4本持っており、時速50km程の速さで走ることができるとのことなので、強そうですよね!
日本では、旭山動物園や富士サファリパークで飼育されているようなので、
お立ち寄りの際は是非イボイノシシも見てみてください♪
では…英単語の勉強です!
尻尾 tail
イボ wart
頬 cheek
体臭 body odor
牙 fang
時速50km 50 kilometers an hour/ per hour
と言います。
隠れた特徴!?
そして…!
イボイノシシの最大の特徴であるイボですが、
ただ頭を保護するためだけについているわけではなく、
生き残るために重要な役割も果たしているんです!!
イボイノシシはアフリカに生息する野生の動物なので、
生き残る為には激しい闘争から勝ち上がっていかなければなりません。
そのための策として、このイボが有効なんです。
イボイノシシは、自然にできた穴や岩陰の隙間、
他の動物が堀った穴を巣穴に生息しています。
他の動物から身を守る際に、この穴に入り込み、
イボを地面より少し上に出して、穴をふさぐフタとして利用して隠れます!
このようにして自己防衛を図るんですね。
イボイノシシの体は黒褐色なので、地面と同化しやすい色をしています。
ですので他の動物からすると、いきなりイボイノシシが消えた!
という現象が起きるわけです(笑)
私もアフリカ留学中に訪れたナショナルパークでイボイノシシを何度も見たのですが、
いかつい顔をしてました(*_*)
自分の顔を利用して身を守るなんて面白いですよね!
以上、イボイノシシとはどのような動物かという説明をしてきましたが、
理解を深めて頂けましたでしょうか??
是非、画像検索などしてイボイノシシを見てみてください!

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