“Elevator”はイギリス英語で”Lift”? “Zucchini”は”Courgette”? イギリスとアメリカ英語で全く違う言葉たち!
イギリス英語とアメリカ英語はアクセントはもちろん、使用する単語も違います!
あなたはどっちを知っていますか・・・?
イギリス英語とアメリカ英語の話
そもそも、アメリカはイギリスの植民地から独立したのに、なぜアメリカ英語とイギリス英語は異なるのでしょうか?
イギリスから海を渡り、新しい地で生活を始めたアメリカ人たちの英語は段々とイギリスアクセントから離れていきました。その理由には先住民族やスウェーデン、スペイン、フランス、オランダなどの国々からの移民の影響もあると言われています。
また、特にアメリカ独立戦争の後にイギリスの富裕層などが地位の高さをアピールするために独自のアクセントを作ったと言われています。それが現在のイギリス英語なのです。
“Elevator” or “Lift”…?
それではアメリカとイギリスで違う単語を見ていきましょう!
ズッキーニ:
AmericaではZucchini, England ではCourgette!
これは料理番組などでよく分かります。アメリカ人シェフかイギリス人シェフ分かるポイント!
フライドポテト:
AmericaではFrench Fries, EnglandではChips!
アメリカに行ってChipsを注文するとポテチが出てきますが、イギリスではフライドポテトが出てくるということです。。。ご注意ください!!余談になりますが、イギリスでポテチが欲しいときは”Crisps”です。
ポールペン:
AmericaではBall-point Pen, EnglandではBiro!
「“Biro”ってなんだ」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ボールペンのことです!「バイロ」と発音します。イギリス人は誰しもが使う単語です。
前髪:
AmericaではBangs, EnglandではFringes!
日本の美容室でも多々見かけるのがアメリカ英語の「バングズカット」ですよね。「フリンジズカット」はなかなか見かけない・・・。
掃除機:
AmericaではVacuum Cleaner, EnglandではHoover!
“Hoover”というとなんだか空飛ぶ楽しい乗り物みたいな感じですが、掃除機のことです(笑)。
エレベーター:
AmericaではElevator, EnglandではLift!
なんだか”I’ll take the elevator”より”I’ll take the lift”と言った方がかっこいいですね。
校長先生:
AmericaではPrincipal, EnglandではHeadmaster!
ハリーポッターでも、ダンブルドアは”Headmaster of Hogwarts”ですよね。”Principal of Hogwarts” と言うと少し権威が下がる気がします。。。
レインコート:
AmericaではRaincoat, EnglandではMackintosh!
ご注意ください!通称「マック」パソコンのMacintoshではありません!イギリスのレインコート、Mackintoshには”k”が隠れております。ややこしい!!
意外と違うイギリス英語とアメリカ英語!
いかがでしたでしょうか。
日本ではアメリカ英語の方が馴染み深いかもしれませんが、「ちょっとcourgette買ってきて」や、「リフトに乗って上にあがろう」などイギリス英語を使えたらカッコイイかもしれません。

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