センター試験から英語がなくなる???
こんにちは!新宿本校の糸山です。
気付いたらもう10月で、時の流れの速さにおびえています…
今日は私の妹から聞いたセンター試験から英語のなくなる日が来るというのにびっくりしたので、色々調べてみました(@_@)
センター試験の英語
まずそもそもセンター試験ってどんなものだったか、受けてないという人もいると思いますのでざっと説明すると、
センター試験とは大学入試センターが実施する、大学に入学を志願する者の高等学校段階における基礎的な学習の達成の程度を判定する試験のことです。
センター試験の英語は200点の筆記と50点のリスニングで構成されています。
筆記の中には発音、アクセントから始まり、文法の穴埋め、長文読解など
私から見るといわゆる“高校英語”で構成されている形です。
センター試験の英語あるいは他の科目の点数を利用して、大学に入学できる“センター試験利用”も、
最近では難関大学を目指す方の中には滑り止めとして使われているようです。
しかしセンター試験の英語はどうしても内容が文法事項、あるいはリーディングに偏っているという指摘を長く持っており、
より英語を実用的に使えるようにという改善が現在見込まれているんですね!(*‘∀‘)
センター試験英語に変わるものって??
センター試験の英語に変わるものとして一番有力なのはTEAPという上智大学と英検協会が共同で作成したテスト。
こちらは上智大学の推薦などでも必須条件として要求していることもあるそう。
TEAPにほかにもTOEFL・TOEIC・IELTS・英検など英語の能力を測るテストは様々ですが、
そのコストがTOEFL・IELTSだと2万円以上する、TOEICはビジネスにより過ぎている、英検はセンター試験の英語とそこまで変わらないのではということもあって現在はTEAPが有力とされています(^^)/
試験導入のデメリット
え??英語を実用的に使えるテストが作られてそれで合否が決まるなんて新しい!!とポジティブな印象を受けましたが、
やっぱりうまいことは行かないようです…(;´Д`)
まずどのテストが導入されてもテストには費用が掛かりますよね??
これは従来のセンター試験のテストに加えてかかるようで、TEAPはその受けるレベルによって値段が異なります。
TEAPはセンターと違い何回も受けていいというルールがありますが、
そうするとお金持ちの子供は沢山受けて場慣れして点数を伸ばすのが比較的容易になるというのが問題らしく、
しかしその回数を制限すると“本来の実用的な英語のレベルを測る”という趣旨から外れるというのが問題らしいです。
やっぱり英語の実用化は止められない流れのようですね(`・ω・´)
今はビジネスマンだけでなく学生さんでさえ英語力を求められています。私たちもより一層の努力が必要ですね!(^^)!
ちなみに、横浜校限定(10月現在)では高校生コースも開講しておりますので、近隣の高校生の方は検討してみてはいかがでしょうか?

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