世界の七夕と天の川の伝説

世界の七夕と天の川の伝説

おはようございます。新宿本校の坂場です!7月で一番有名な行事といえば”七夕”ではないでしょうか?
今回は、日本や中国以外の国に伝わる”七夕”や”天の川”の伝説を紹介します☆

ギリシャの星にまつわる神話

昔々、ギリシャに”オルフェウス”という、青年がいました。彼の奏でる琴の音は非常に美しく、多くの人々を魅了しました。ある日、彼が琴を演奏していると、美しい妖精の”エウリディケ”に出会い、2人は恋に落ちます。その後、結婚をして、幸せな家庭を築きます。しかし、幸せな暮らしは長くは続きませんでした。
エウリディケが、毒蛇にかまれて死んでしまうのです。
悲しみに打ちひしがれたオルフェウスは、地獄の帝王:”プルート”に彼女を生き返らせてもらうため、地獄に向かいます。
長い道のりを経て、ついに地獄に辿りつきます。はじめは、オルフェウスの願いを拒否していたプルートですが、妻を想う彼の美しく悲しい琴の音に心を打たれ、ついにエウリディケを生き返らせました。
歓喜するオルフェウスに、生き返らせる条件として『地上に出るまで、妻の方を決して振り返るな』と言いました。しかし、再び妻の顔がどうしてもみたくなったオルフェウスは、あともう少しという所で、後ろを振り返ってしまいます。
振り返った瞬間、エウリディケは再びあの世へと連れて行かれ、二度と戻っては来ませんでした。
絶望したオルフェウスは、不幸にもその帰り道に出会った酔っ払いによって、殺されてしまいます。
オルフェウスの遺体と琴は、死んでもなおきれいな音を奏で続けました。
これを哀れに思った音楽の女神ムサイにより、遺体は丁重に葬られました。
またオルフェウスの琴は、ゼウスが星空に持ち帰り、琴座としました。
これが、織姫の別名:琴座のベガです。

フィンランドの天の川

はるか昔のフィンランドに、”ズラミス”と”サラミ”とい仲の良い夫婦が暮らしていました。2人は、幸せに暮らしていましたが、やがて死んでしまいます。死後、2人は星になるのですが、お互いが遠すぎて会うことは出来ません。
強く愛し合っていた2人は、どうにかしてもう一度会う方法を考えました。
それが”星の架け橋”です。
回りをただよう星屑をあつめて、橋にしようと考えたのです。ズラミスとサラミは、毎日、毎日、お互いのことを想って、架け橋を作り続けました。そして、1000年目についに橋が完成し、2人は再会することが出来ました。
これが、『天の川』です。
再び出会えたズラミスとサラミは、今でも仲良く幸せに暮らしているそうです。

“天の川”の伝説は世界共通!!

中国や日本以外の国にも『七夕伝説』があるようですね!
国や地域は違っても、どこでも美しい天の川や星を見ることができます。
この二つの物語以外にも、面白い伝説が言い伝えられているでしょう…
他の国に伝わる言い伝えを調べてみたり、海外の友達に聞いてみたら面白いかもしれませんね☆