2017年は現代アートの年~その1~

こんにちは。新橋校のakaneです。
今回は2回にわたって、ヨーロッパで行われる現代アートの展覧会をご紹介します!

10年に1回?

日本でも近年では、瀬戸内国際芸術祭や奥能登国際芸術祭などの街をあげての現代アートのフェスティバルが行われ、たくさんの人が訪れています。
現代アートときくと近寄りがたいイメージもありますが、こうした展覧会のおかげで現代アートに興味をもった方も多いのではないでしょうか。

このような日本の芸術祭のもととなったのが、ヨーロッパで先駆けて行われていた現代アートの展覧会です。その中でも特に歴史があり、有名な3つの展覧会が今年2017年に同時開催されます。
これは10年に一度のことで、今年は現代アートのスペシャルイヤーといえるのです。

documenta

はじめにご紹介するのが、ドイツのカッセルで行われる「documenta(ドクメンタ)」という展覧会です。1955年より5年ごとに開催されており、毎回一人のアート・ディレクターが指揮を執り、テーマ設定や作家選定を行います。もともとはナチスによって退廃芸術としてみなされた作品の展覧会でしたが、現在は現代アートを代表する作家を世界中から集めて紹介し、美術界でもかなりの影響を及ぼしています。
期間は6/10から9/17までです。ちょうど100日間開催されるので「100日間の美術館」と呼ばれることもあります。

Skulptur Projekte

次にご紹介するのが、ドイツ北西部で10年に一度開催される「Skulptur Projekte(ミュンスター彫刻プロジェクト)」になります。

1977年より行われているこの芸術祭の特徴は、公共空間と芸術作品の関係を重視している点です。アーティストは事前に町に滞在し、その町や住民を深く調べた上で彫刻を作製し、さらにその設置場所も周りの環境を考慮しながら決めます。暮らしと芸術が非常に深い関係性にあるということが分かります。
期間は6/10から10/1になります。
「2017年はアートの年~その2~」に続きます!!

2017年は現代アートの年~その1~