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色んなラベリントLaberinto(迷宮)その1 バルセロナ2日目 -講師Yuki留学ブログ-

こんにちは。英会話教室リンゲージ銀座有楽町校の講師で留学中のYukiです。

私は現在、言語学を専攻しながら毎年9月~4月でカナダの大学に通っています。
前回の続き、リーディングウィーク中のスペイン旅行、主人公はこの私。
本日は、カルチャーショックについて!

【バルセロナ旅行記】
カタルーニャ家族との出会い

マールのアパートでの当惑(お手洗い編)

カナダとスペインの時差は7 時間程度なので悪くないはずだったのですが、
初日の夜に昼寝をし、
その後はあまり眠れず夜通し起きてしまっていたため、
朝はそのしわ寄せが来て11時ごろに目を覚ましてしまいました。

マールはと言うと、
わたしを空港に迎えに来てくれ、
私と夕食をし、その後にクラブで0時から6時まで働いたのでその時にはまだ寝ていました。

2日目のその日は日曜日。
14時からマールの家族が揃って食事をするから、それまでに準備をし終えていてと言われました。
その時間まで少しの余裕はあったので、
そういえば自分がバルセロナの何処にいるのか確認してみようと思ったのです。

これだから人に付いてくる旅は、
全て人任せになってしまってダメだなと思い、
マールの家の周辺をジョギングで周りながら近所の駅の場所だけでも確認することにしたのです。

そこで準備をしていてびっくりしたのは、
マールの家のバスルームでした。
洗面台の奥にトイレの便器のようなものが2つあるんです。

確かに5月にマドリードに行った際にもこんな設備を見た気がしましたが、
一体何なのかを聞く人がいなかったので謎が謎のままになり、
いつのまにか自分が疑問だったことさえ忘れ、
ようやく今回の機会を迎え謎を解くことができそうな予感がしました。

2つのトイレの正体とは

後にマールが起きてきて話す時に、
1つは普通のお便器であり、
もう1つは所謂「ビデ」のようなものだと言うことがわかりました。

1つ目の便器はみなさんが思い描く普通のお手洗いを想像していただければ大丈夫です。
落ち着いて座って、
落ち着いて辺りを見回せばそこにトイレットペーパーはあります。

流したいときは、
落ち着いて振り返れば、
お手洗いの便器の背側にあるタンクのところに押しボタンがある場合もありますし、
近くの壁に大きなスイッチがあることもあるので、
それを軽くタップしていただければ大丈夫です。
基本的に落ち着いてくだされば用を足せます。
スペイン人(そしてマールのようなカタルーニャ人)も、
私たちと同じようにトイレをする
ようです。

もう1つの便器、
所謂「ビデ」はマールが「お尻を洗う」と簡単な英語で説明してくれましたから、
えっと、それは「ビデ」的なものかなと解釈しました。

2つ目の便器、
所謂「ビデ」さまは、
蓋が付いておらず、便座シートも付いていないので、
真横に普通の便器があるのにもかかわらずそれを無視して
まさかビデさまの方に座ろうとする人はいないと思うのですが...。
座ったとしても、
広い便器におそらく結構な大きなお尻でないとすっぽり入ってしまい、
便器の表面に直接座ってしまうようになると思います。

でも何も言われなければ、
私にしてみれば足を突っ込んで浜辺でついた砂を洗いたくなる気分です。
しかし、そんな浜辺用の砂落としがどのスペインの家庭にも設置されているのはおかしいので、
やはり「こいつは何者なんだ」と頭を悩ますようなスペイン バスルーム。

所謂「ビデ」さま、(以下「ビデ便器」)の楕円型の便座の端っこには
蛇口がついていて、私はひねりませんでしたが
勢いよく出てきそうな恐れがある水道の栓がありました。

おそらくそこから水が出てきて、
背を向けたスクワット状態で多少屈んで大切なところを洗うようなことかと思うのですが、
その水道の栓の先端部分のお古さが、
日本の割と古い家の庭にある水やり用の水道のような雰囲気を醸し出しているのです。

小さい頃、
祖母にお花に水をやってねと言われ、
庭に出てプラスチックの緑のジョウロに水を汲もうとした際、
いつも蛇口をひねると力加減をできずに水が突然強く吹き出して来たのを覚えています。

ジョウロに一直線に勢いよく水が溜まって行き、
小さい頃からコントロール不可なその蛇口からの水があまり好きではありませんでした。
洋服にも足にもしぶきが飛ぶし嫌だなと思っていたんです。

この「ビデ便器」の楕円の端っこについている水吹き出し口は、
例の庭の蛇口を思わせます。
向かう先がジョウロであってくれればいいのですが、
もはやその勢いのまま肛門などに辿り着くことを考えると、
わたしは絶対にその「ビデ便器」を使う気にはなれません。

どんな罰ゲームなのかとハラハラしながら、
背を向けながらその水を待つことでしょう。
スペインのバスルームと私は、
このようにしばらくの対話をしました。

やはりこのビデ便器は確かにそこに存在しているが
私は全てを無視しようと決心したのです。
そうと決めてからその後、
全くビデ便器に対して思いを馳せる時間は1秒もなかったのです。

さて、それに比べてバスタブやシャワー自体はとても普通でした。
シャワーカーテンを引き、
カーテンを内側に入れておけば水は飛んで行きません。
お湯や水の調整の仕方も蛇口に赤と青のシールのような目印があって、
左の赤い印が付いている方に動かせば水は熱くなり、
右の青い印が付いている方に動かせば水は冷たくなりました。

よかった、
スペインの方も赤を象徴するのは熱であり、
青を象徴するのは冷たさなんですね。

ドアとの戦い

ビデさまとの長い対話の後、
ついにジョギング兼散策に出ようとすると、
また面をくらいました。

それは、
ドアでした。

マールが預けてくれた鍵は全部で3つ。
大中小のわかりやすい3つの鍵でした。
中くらいの鍵を家の玄関の鍵に使うんだと教わったので、
それを使えば家から出るのは簡単だろうと高をくくっていたのです。

さて、靴紐をしめていざジョギング兼散策へ!
と、内側から玄関の前に立つと、
家の内側から掴める鍵の突起がないのです。

というか、
そういえばドアノブがないのです。
わたしの常識ではドアの内側には鍵を開ける突起がついていて、
それが横になっていればドアは閉まっているはずですから、
縦に戻した時には鍵は内側から開くはずでした。

そして、ドアノブをひねりながら前方に体重をかければ開くはずでした。
それが日本で育ち、カナダで暮らすわたしの常識でした。
わたしはスペインのバルセロナのある家の一室で
一枚のドアと対峙していました。

ドアには、
突起もなければドアノブもない。

わたしにはそのドアは鍵穴のついた、
ただの木の板に見えました。
にらみ合いを1分続け、
とりあえずマールに預かった鍵を鍵穴の中に入れてみます。
右方向にくるり回すと確かに重たく内側で何かが動いた感触が伝わるのです。
開いたのだと思い、
膝でドアに負荷をかけて見るのですがドアは手前にも奥にも動いて来ないのです。

わたしは先程は逆にドアを閉めたのだろうと感じ、
(ということは開いていたのか?)
カチャリとゆっくり今度は反対側(左)に回してみたところ、
やはり重たい感触後に音がしたのです。
開いたかと思い、
やはり膝でドンっとドアを動かしてみようと思いましたが、
びくともしません。
この様子はまだ閉まってる感じでした。

さらに左に回すと、
やはりまた何かが動きました。
内側で何かが動いた感覚がありましたが、
さらに左に行ってみるとガチャっと最終的にほんとうの何かが動いた気がしたのです。
正にロールプレイングゲームの難解なダンジョンのドアを開けたような効果音がタラララーン!!と
頭上で鳴っているような気がしたのです。

鍵は開きました。

ええ、つまり、
左方向に二周するのです。
しかしわたしの不思議なダンジョンはまだ続きます。

戦いはまだまだ終わらない...

今度は鍵を抜く方法がないのです。
わたしの常識だと、
最後にガチャっと音がしたの場所で鍵はひきぬけるはずでした。
もしくは近場で鍵穴が真っ直ぐなる場所まで戻してから抜けるはずでした。

しかし、そのようにしても鍵はそこから全く抜けてくれないのです。
なんと、鍵はまだまだ左に一周することができるので、
最終的にガチャと音がした場所からさらに一周行くことにします。
もちろん最終的な重たい鍵は既に開いているので、
何も手応えのない状態で鍵だけを左側に回している感触です。

なんとも心もとない感触のまま、
わたしは鍵だけを左にぐるりと一周します。
鍵は一周後、縦の位置で抜け、
ドアノブのないドアは風の吹き抜けに合わせてヒラリと手前に動きます。

何が何だか訳がわからない。
どうやって開くのか、
わたしはその後、
結局わからないまま9日間を過ごすことになります。

ドアを開けるときはいつもギャンブルのような感覚で、
今回は開くか開かないかは分からない
そう思っていたのですから。

その後、やっと開いたドアを閉めるのにも苦労したことは言うまでもありませんが、
ドア1つの話でここまで書ける自分に既に驚いているので、
閉めた時の感想は割愛します。
もっとも、閉めた気がしたドアは実はちゃんと閉まってなかったと後にマールに怒られたまでですが...。

そしてアパートのエントランスのドアの鍵に関しては、
危うく鍵自体を壊しかけ、
エキスパートを呼ぶ寸前でしたから、
マールからの怒りを存分に浴び、
その後、ドアという全てのドアがトラウマになったのです。

海外では何もかもが迷宮、
たかが便器、
たかがドア、
全ての常識が通用しない事がある、そう実感していたのです。

以上、「色んなラベリントLaberinto(迷宮)その1 バルセロナ2日目」
スペイン旅行ネタ!でした。
異文化について分かって面白かった!という方は、
引き続き私のブログを読んでいただけると嬉しいです♪ 
それでは♪
カナダから、いえ、スペインからYukiでした!

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この記事を書いた人

yuki

Yuki

2014年に一念発起。ワーキングホリデービザでカナダに渡航。ランゲージスクールにて英語を勉強の後、ファームステイ、留学コーディネーター、現地高校の日本語教師、TESOL(英語教授法)免許を取得し、カナダの大学入学を決心。貯金の為に2016年に帰国。帰国後リンゲージにて勤務開始、2019年現在、カナダの大学2年生で言語学専攻中。
好きなものこと:勉強、カナダ、剣道、お料理、酒とビール
嫌いなこと:食べ物を無駄にしたり捨てたりすること×

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