英語を習う前提 “パッションレベル”

こんにちは。
英会話教室リンゲージ銀座有楽町校の講師で留学中のYukiです。

私は現在、言語学を専攻しながら毎年9月~4月でカナダの大学に通っています。
本日は英語を勉強する前提になる、
英語に対するパッションレベル(優先レベル)についてです。

英語はやりたいことか、それともやらなければいけないことなのか

私は、日本語ネイティブ。英語上級。スペイン語中級。
来年は中国語を大学で履修し、
更にドイツ語に手を付けて、言語学部専攻課程を終えるつもりです。

私の夢は最低5言語を上級レベルで話せる言語学者。
音声学を理解して、どんな言語の音でも口の中で作り出すことが出来るそんな言語学者。

20歳の時に塾講師を始め、
英語を中高生に教え始めて以来、英語が嫌になったことが一度もありません。
もちろん言いたいことがうまく英語で表現できず、時々英語が憎い時もありますが、
いつも戻ってくるところは 結局 私は英語が好き。
言語が好きで好きで仕方ないのです。

ある日あることに突然ハッとしました。

人それぞれ、【優先順位】というと言葉の選び方が少し違う気がしますが、
もしもここで簡単な英語を使わせて頂けるのならば、
人それぞれ【パッション(passion-情熱-)】を注ぐ場所が違う。
違うはずなのだということ。

当たり前といえば当たり前ですが、その基本的なことに気づかない人は多いのではないでしょうか。

世の中や自分を取り巻く世界には、
「やらなければならないこと」「本当に自分がやりたいこと」そして、
「人にやれと言われること」があまりにも多すぎて、
いつのまにか「やれと言われていること」を、自分がやりたいことなんだと錯覚することもあります。

そんなことを、ただボゥーッと考えついたことがありました。

英語は果たして、自分のやりたいことなのか?
それとも、やらなければならないことなのか。

やりたいことならば、その優先順位のレベルもしくは情熱レベル(パッションレベル)を明確にしましょう。

パッションレベル

“やれと言われていること(英語習得をしなければならないという社会のプレッシャー)を、
自分がやりたいことなんだと錯覚することもある”

“やりたいことならば、どこまでの英語力を求めているのか”

これについてもうすこし具体的にしていくと、
実はこのことを考えていた時、私はお付き合いをしている外国人の彼と自分とを見比べていました。

私のイギリス人の彼は日本に来て3年目。
剣道でイギリスのナショナルチームに選ばれたくて稽古の為に来日しました。

一方、私はというと、剣道は趣味の一環で高校の部活でやっていたので
懐かしみながら楽しくやれればいいと思っています。

上手くなれればそれはラッキーですが、
絶対に上手くならなくてはいけないという焦燥感に駆られていません。
なので、練習でうまくいかずとも一喜一憂しない。
剣道に向ける私のパッションは低い。しかし、それでいい。
求めているレベルが自分の中で明確です。

彼は剣道の稽古でうまくいかないと、
時々「今日剣道がとても辞めたくなった!凄く嫌だ!ひどい剣道をしてしまった!」と一喜一憂します。

この一喜一憂の原因は、彼の剣道に対するパッションレベルにあります。
それが強いからこそ、拘る。

私の剣道は楽しくやれればいいというレベルで、
それを満たしていれば長く続けて行こうと思っています。

彼の剣道はイギリスでナショナルチームに入るため、
とにかく何よりも頑張りたいと思っています。

個々でパッションを持つものが違う。
そして、そのレベルも違う。

イギリス人の彼の日本語。
松屋やマクドナルドで問題なく注文できればいいと思っている。
英語を話さない私の母や兄姉をもっと笑かせられるものなら楽しいだろうと思っているのですが、
日本語が絶対に上手くならなくてはいけないという焦燥感に駆られていない。

なので、今日はうまく日本語が話せた、
今日は話せなかったなどと一喜一憂しない。
彼の日本語に向けるパッションは低い。しかし、それでいい。

彼の中で、日本語に対するパッションレベルはもはや折り合いがついているのです。

一方、私は彼と英語で話すと、一言一句を拾い、
知らない単語があると話を途中で止めてまでその言葉について討論をしないと気が済みません。

ミスがあったらなんで直してくれないのと真剣に怒る。
彼のイギリス訛りを一生懸命に真似する。同じ口調にしてみたい。
カナダとイギリスの訛りの違いを知りたい。
音声学上の発音記号まで考え始める始末。
その執着は私の英語に対するパッションレベルの高さにあります。

私の剣道と英語に対するパッションレベルは折り合いがついている。
彼の剣道と日本語に対するパッションレベルにも折り合いがついている。

英語を習いたいと思った時、英語のパッションレベルについてご自身で話したことがなかったら、
是非、一度ゆっくり話をしてほしいです。

私と剣道がとっくに仲良いように。
私と英語がいつも戦っているように。

どこかに、パッションとの折り合いポイントがあるはずです。

すると、突然英語と仲直りできることがある。それぞれのパッションレベルで、
どうか英語に脅迫されないでほしい。
英語は楽しいんだから。

以上、英語勉強に対するパッションレベルの哲学的な話でした!
参考になった!と思った方は引き続き覗きに来てください♪
それでは♪
カナダから、Yukiでした!

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この記事を書いた人

yuki

Yuki

2014年に一念発起。ワーキングホリデービザでカナダに渡航。ランゲージスクールにて英語を勉強の後、ファームステイ、留学コーディネーター、現地高校の日本語教師、TESOL(英語教授法)免許を取得し、カナダの大学入学を決心。貯金の為に2016年に帰国。帰国後リンゲージにて勤務開始、2019年現在、カナダの大学2年生で言語学専攻中。
好きなものこと:勉強、カナダ、剣道、お料理、酒とビール
嫌いなこと:食べ物を無駄にしたり捨てたりすること×

英語を習う前提 “パッションレベル”

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