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英語上達法【リンゲージ夏期限定講師を終えて2】

こんにちは。
英会話教室リンゲージ有楽町校の講師であり、カナダで大学生をしているYukiです。
今回は前回に引き続き【リンゲージでの夏期限定講師を終えて】というタイトルで、
英語学習に関して参考にしていただきたい生徒さんを実際にご紹介していきたいと思います。

【リンゲージ夏期限定講師を終えて1】はこちら

《想像力を使って英語を話す》Sさん

生徒Sさんは現在レベル2です。
今回の夏からレッスンでご一緒するようになりました。

Sさんは私の生徒さんの中でも、
人一倍質問の応答に時間が掛かってしまう生徒さんではあります。
例えば、レベル2【Doctor!】の回でのボキャブラリースライドでは

“What do you do when you get a cold?”
(風邪をひいたとき、あなたはどうしますか)

という質問が画面下部に用意されていました。
このような質問をすると、大抵の生徒さんは、

“Sleep”
“Take medicine”
“Go to bed”

という返答をして下さいます。
レベル2の生徒様の返答としては、このような答え方で十分です。
質問内容を理解し、即座に返答する。
講師としてレベル2の生徒さんに求めているものは上記のようなことです。

Sさんの場合はこのような質問に対しても時間が掛かってしまいます。
私はSさんに出会った頃、
質問内容を理解されてないのかもしれない、
という懸念がありました。
ですからSさんが当惑する様子が見て取れた場合、
私の方からいくつかの選択肢をお渡しすることにしていました。
それらの選択肢で一番ご自身に合う返答をYesで選んで頂くようなスタイルにし、
Sさんがお答えしやすいように工夫をしたのです。

しかし、Sさんはお渡しした選択肢の中からも答を選ばず、頭を抱えながら考えているのです。
私はSさんの脳の中で何が起こっているのかを何回かのレッスンに渡り観察することにしました。

そして気づいたこと。
Sさんは一つ一つの質問に対して、ご本人が本当にどうするかという本物の答を探し続けているのです。
これはどういうことでしょうか。

英会話というレッスンにある程度慣れてくると、
コピーする(言葉は悪いのですが、他人から回答をパクる)力を身につけます。
最初に当てられた生徒さんは、講師が先に言う回答例に倣います。
二番目に当てられた生徒さんは最初に当てられた生徒さんの回答例に倣うのです。
このようにしてレッスンでの質問の突破力を覚え始めます。

Sさんの場合、
良い意味で誰からもコピーをしたくないのです。
ご自身がやらないことを回答して嘘をついて突破してしまいたくないのです。

先ほどのDoctor!の回の質問の例を取ります。
Sさんは“What do you do when you get a cold?”(風邪をひいたとき、あなたはどうしますか)という質問に対して、
本当に自分がどうするだろうかという想像に入り込んでいます。
ですから時間こそ掛かります。
そしてSさんは以下の言葉を絞り出しました。

“No…I don’t…..cold… long time no …cold because I am strong.”
(いいえ、僕は…風邪…長い間‥‥風邪なし。強いから。)

Sさんは寝るでもない、薬を飲むでもない、
誰からもコピーをしない自分だけの回答を出しました。

何故、日本人は英語を話すことが苦手なのか。
それは、想像力の欠如が一因と私は考えます。
義務教育英語で例文を丸暗記することを刷り込まれてしまった。
そこには“あなたの意見なんて聞いてない”という影のメッセージがあった。

―単語を覚えろ。
―試験では何処が穴埋めになるかを考えろ。
―適切な関係代名詞を選べ。

私達の英語は、
自身の経験談に繋がる英語からかけ離れて来てしまった。
だから、どんな質問をされても想像をしないので、
その英語と自身の行動がいっこうに結びついて来ない。

思考と言語は切り離せない。
黄色を目で見ながら「青」と呼べないのと同じです。
考えていることと言葉はいつも一致していないといけないのです。

想像力がない英語を話すと、
その英語をまたいつか使っている自身が思い描けない。
結果、忘れやすい。生きた質問をされてしまった際には話せない。
話せないという自己嫌悪で英語が怖い。
英語が嫌いになる。
この悪循環は日本人の特徴です。

もちろん、突破力を持って
初心者の方には質問の理解と即座に回答するスキルを養って頂きたいのです。
こちらはあくまで大事にして頂きたいことですが、
Sさんのような想像力を持って英語は絶対に楽しめるものだということをテイクホームメッセージをして終わりたいと思います。

《ジェスチャーを付ける》Tさん

Sさんの【想像力】関連のお話で、もうおひとり、ご紹介します。

同じくレベル2のTさんは、
ビデオダイアログのパートナーとのロールプレイの際にジェスチャーを必ずつけていました。
その役になりきり、
声真似や喋り方、顔の表情をビデオのキャラクターになるべく似せるようにしていました。

この戦略は想像力を掻き立てる一つの方法ではないかと考えます。
【ロールプレイ】の名のごとく、
いかにキャラクターの気持ちになりきるかという日ごろからのメンタルプロセスが、いつか自身に起こる経験に投影されます。

ジェスチャーは恥ずかしいと思う方はいらっしゃると思いますので、
ご自身が出来る範囲でTさんのような方法も実行されることをお勧めします。

以上、英語上達法
【夏期限定リンゲージを終えて2】でした。
参考になった!と思った方は引き続き覗きに来てください♪
それでは!カナダから、講師Yukiでした!

★最後にお知らせです。
リンゲージのYouTubeで様々なコンテンツを紹介しています。
そちらでも皆様にお会い出来たらなと思いますので、
ブログ、動画どちらも引き続きチェックをお願いいたします。

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この記事を書いた人

yuki

Yuki

2014年に一念発起。ワーキングホリデービザでカナダに渡航。ランゲージスクールにて英語を勉強の後、ファームステイ、留学コーディネーター、現地高校の日本語教師、TESOL(英語教授法)免許を取得し、カナダの大学入学を決心。貯金の為に2016年に帰国。帰国後リンゲージにて勤務開始、2019年現在、カナダの大学2年生で言語学専攻中。
好きなものこと:勉強、カナダ、剣道、お料理、酒とビール
嫌いなこと:食べ物を無駄にしたり捨てたりすること×

英語上達法【リンゲージ夏期限定講師を終えて2】

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