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言語学 ―Linguistics― とは何か、どんな仕事に就けるのか?

こんにちは。
英会話リンゲージ有楽町校の講師で留学中のYukiです。
私は現在、言語学を専攻しながら毎年9月~4月でカナダの大学に通っています。
本日は【言語学とは何か】【言語学で就ける仕事】について簡単にご説明します!

【言語学】は科学だ!

私が目を輝かせながら家族、友達、生徒さんに「カナダの大学で言語学を専攻している!」と説明すると、
みな、必ず怪訝そうに「で、結局何を勉強しているのだ」という顔をします。
言語学の実態って実は世に知られてないのでは?とここ2年程ずっと感じている私です。

―【言語学】は一言でいうと言語の科学です。

もう少し詳しくお話しすると、
言語学は人がどのようにしてその言語を聞き、考え、理解し、話しているのかを科学的に観察する学問です。
観察する際は、決してprescriptive(規範的)にならず、descriptive(記述的)に観察するのも言語学者の研究姿勢になります。

例えば、AとBの二種類のきのこがあったとして、きのこ研究に傾倒する生態学者は、AとBのきのこのどちらが正しいきのこで、どちらが間違ったきのこかという規範的な姿勢できのこを研究しないでしょう。

生態学者は、どうしてきのこAがある生態系で育ち、どうしてきのこBはこのような色をするのかをただ記述的な姿勢で研究していくので、きのことして在るべき姿をAにもBにも押し付けないということです。

言語学者も同じです。
イギリスのクイーン英語が正しくてアメリカ英語が間違っているという規範的な姿勢で言語を観察しません。
どうしてイギリスではこのような英語が話されて、どうしてアメリカ英語はこのようにして変化したのだろうと考えて研究するので、言語として在るべき姿をどちらにも押し付けません。

言語学はdescriptive(記述的)姿勢を貫き、
決して言語を価値づけたり評価したりせず科学的に観察する学問なのです。

言語学を専攻して、何ができる?

上記の説明で言語学が何かをなんとなく理解できた方にもできなかった方にも…
では、言語学を研究することで将来どんな仕事に就けるのかを少しお話ししましょう。

まずは将来的に研究者として大学に残り言語学者になる事が一つです。
また、言語学を勉強すると各々の言語の音声ルールが分かるようになりますので、語学学校のような機関で講師をする道もあります。そして、現在カナダではネイティブランゲージと呼ばれる絶滅の危機に瀕している言語が沢山あります。西洋人がカナダを侵略するずっとずっと前からその土地に住んでいた原住民が話す言葉を排除して、強制的に英語やフランス語を話させることで、現在では50人という少人数にしか話されてない言語だってあるのです。そんな言語を後に残していくため、言語学者は絶滅の危機にある言語の辞書を出版したり、その言語のアプリケーションを作ったりすることができるでしょう。
また言語学者は言語のエキスパートなので、CMキャッチコピー、目を引く商品名や会社名を考える仕事だってあるのです。

私は言語オタクだ!!!

さて、本日は【言語学とは何か】、そして【言語学で就ける仕事】について簡単にお話ししました。
最後に少し私のお話をして本日は終わります。
言語学が好きで好きで仕方ないYukiですが、その魅力は何なのかを考えてみました。

私が言語学(言語そのもの)を好きな理由は大きく分けて3つになります。

1.言語がミニマリズムなのにクリエイティブなところ
2.ネイティブスピーカーの持つ計り知れないパワー(Mental Grammar)
3.言語が作り出す音声の魅力

次回から、私のブログ【言語学ネタ】では上記1.2.3.に記した言語の魅力について
一つずつお話していきますので、ご興味ある方はまた読みに来てくださいね♪
それでは、本日はこの辺で。 
カナダから、Yukiでした!
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※ブログの内容は記事公開時のものとなります。最新情報は各教室にお問い合わせください。

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