ハッピー英会話レッスン#134 HとFの発音の違いを知る
HとFの発音の違いを聞き分けること(言い分けること)は日本人にとって難易度が高いもの。でもこれがしっかりできるようになると、ぐんと英語が通じるようになります。ハッピー英会話レッスンの動画でマスターしましょう!
日本語ではHもFも「ふ」と発音するので、このふたつの音の違いをあまり意識していない人も多いのではないでしょうか。反対に、HとFの違いを意識しすぎると言いたいことも言えなくなってしまうかもしれません。
なかなか悩ましいHとF。でもこのふたつの音をしっかり聞き分け、言い分けられるようになることは、あなたの英語耳を成長させること!今回の動画では、おなじみカイルアガールズの次女サリーが徹底的にHとFの発音の違いを解説してくれます。Let’s try!
Fの違いを紹介するサリー(0:48)
「英語のFは『はひふへほ』の『ふ』じゃないんだよ」
とサリー。
「下の唇を上の歯につける」
ことを忘れないで、サリーと一緒にF….F….F….F….と練習してみましょう。
「元気」という意味の“fine”も、「落ちる」の“fall”もFの音。正しく言えましたか?
今度はH。
これは「はひふへほ」の「は」、それもすごく短く言う「は」なんですね。そして、下の唇は上の歯に触れず、Hを発音するときは「口を半開きにする」とサリーは説明します。これも「うしろ」という意味の“hind”で練習します。
「食べ物」の“food”や「フラダンス」の“Hula”も「ふ」と発音してしまいますが、それぞれ別の発音です。最初の音の下唇の位置に注目すれば正しく聞き取れるし、正しく発音できます。
いろんなFを発音するサリー(4:25)
日本語で育った日本人には少し難易度の高い今回のレッスン内容ですが、何度も繰り返し口にして自然と口が正しい形を覚えてくれれば大丈夫!
“fun”, “feet”, “fine”, “fan”
“hope”, “he”, “hat”, “hot”
これらの単語をサリーと一緒にリピートすることで、耳がFとHの違いになれてくるのが感じられませんか?
動画の最後は「おまけ」としてサリーのNG集。英語を教えるのは上手なサリーも、日本語の説明はちょっと苦戦したみたい。どもったり、かたまったり、赤面しながらFの発音を繰り返す姿はごく普通のアメリカのティーンエイジャー。かわいいですよね。